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車のコンディションを維持する上で、よく昔から言われているものに、”水・オイル・ベルト”と言われるものがある。
これは、本当です。  そして、この順番こそもっとも大切な 優先順位 であると言うことをお忘れなく!

余談ではありますが、最近何かと話題のハイブリッド車も エンジン冷却はもちろんの事、電気系統の冷却には
特に気を遣っています。

では、それぞれ紐解いてみよう。

こよなく愛せよ水管理!

よく、”オイル漏れが酷くて、、、、、”と言う言葉を耳にする。 では何故、オイル漏れが始まるのだろうか? 
答えは簡単だ。 オイル漏れが始まるのも、実は水管理が原因(すべてではない)が多いのだ。
 即ち、水の通りが悪くなり、部分部分や全体的に熱溜り(ヒートスポット)が発生する。オイルが漏れるのは、
通常パッキンやオイルシール”Oリング"などゴム製の部分からである。で酷くなると、ヘッドガスケット抜け・
オーバーヒートになる。 これは、ゴムが熱を帯び その後冷えると、ゴムの劣化は一気に進む。

硬くなったゴムは既にゴムと呼べる代物ではなく、プラスティックに近い状態である。当然、遮断の効果はなくなり、
ジワジワとオイルが逃げ出すと言う訳だ。 そう、何故ならオイルポンプでオイルは常に加圧されているからである。
もし貴方の車がオイル漏れに悩んでいるなら、オイル漏れを止める前にどうやら水管理を考え直した方が良さそう
である。

 さて、水管理といっても色々ある。 当然の事ながら、冷却水と言われるものには、LLC(Long life coolant)
なるものが充填されている。 ”俺は豆に交換しているから、水道水だけでOK”なんて言ってる人はいないだろうね?
ただの水ではダメだぞ!必ずLLCが必要だ。

そして、適切な圧力この2点だ。  では先ず、なぜLLCが必要か説明しよう。 LLCには、消泡作用・
 ウォーターポンプ潤滑作用・酸化防止作用・防錆作用と凍結温度の低下といった様々な仕事がある。

この中でもとりわけ防錆作用と酸化防止作用が重要なのだ。 よく、自分でメンテナンスを行う人に、スペアで
置いておいたエンジン(予備のウォーターポンプ)を載せて、走り出したら いきなりウォーターポンプから水漏れ発生
ってよくあるパターンなのだが、これは、ウォーターポンプが元々壊れていた訳ではない。
 即ち、スペアとして保管していた為に起こった現象なのである。
ウォーターポンプには、ゴムのオイルシールが使われている事は、良くご存知だと思うのだが、このゴムが厄介だ!
このゴムは実は魚なのだ(爆)!! 通常LLCに浸っているこのオイルシールは、スペアとして、車輌からエンジン
を降ろされると、当然空気にさらされてしまう。魚であるこのゴムは、えら呼吸が出来ずに死んでしまうのだ、、、、、
いやいや違う(笑)、これは、1度使用し熱が加わったウォーターポンプが、空気にさらされた事によって、酸化が
進みゴムのオイルシールがボロボロ(硬化)になってしまったのである。 だから、降ろしたてのエンジン以外、
ウォーターポンプからは、満遍なく水が漏れてしまうのだ。  ・・・・・やっぱり魚か(笑)

 又、エンジンが車輌に装着されている場合でも、当然ウォーターポンプが壊れたりする。実はこれも酸化が原因の
場合が多い。そう、即ち冷却水が酸化した為に起こった現象なのだ。  では、他の部分は大丈夫か?といえば、
”ピンポ〜ン、やっぱり他も現在壊れていないにせよ、時間の問題である。  ウォーターポンプが壊れ、それを
治しても次にホースやラジエターに穴が、またまたやっかいなことにヒーターコアなんかにも穴が開いたりするのだ。
 それと、酸化以外にも怖いのはまだある!  くるまではではほとんどのラジエターに銅合金(最近はアルミ)が
使われているため、陽極(+極)となるエンジンや冷却水路の鋼鉄を激しく腐蝕する。   実際の車両では、
サーモスタットハウジング・ウォーターポンプ周辺等、異なる金属が有る場所、更に激流になり易いところが
腐蝕しやすい。 元々物質が動くと静電気なる物が発生する。 冬に車から降りると、”バチッ”と手に来るイヤな
 アレ だ。 これが発生したから”バチッ”と来るのか?? 来るんです。  手ではなく冷却水経路全体に! 
・・・・・これが腐蝕(電蝕)である。 
人が車から降りるのにあれだけの電気が流れるのだから、冷却水経路だと、、、(恐)  
すごい速さで流れてますね。 しかし、冷却水を常に良い状態に持って行き、酸化を抑制出来れば電蝕を少しでも
抑えることが出来る。 幾ら新車でも、静電気は流れる物である。
電蝕は、金属だけでなく樹脂もボロボロにする。(恐)

怖いでしょ?(笑)そして、穴が開けばあ〜た、そりゃ水も漏れるって言うもんです(笑)
水がしたたって良いのは、私みたいな男だけで、普通はしたたっちゃいけません!(爆)

レーシングクーラントは通常のLLCより、防錆剤よりも消砲剤の割合を増やした物で、カルキ等不純物が
混じらないように蒸留水で薄め、濃度を60%に近づけた物である。
メーカーにより原液タイプもあり。


正しい冷却水の交換のすすめ

LLC(冷却水)は入っていれば(エンジンがヒートしなければ)OK!なんて思っている方が非常に多い。
これはマジだ!当店におこしの方々でも非常に多い。でも、当店に来た瞬間ユーザー指導を受けちゃう訳ね。
”これじゃ、あかん!”ってね。(笑)水管理に大切なのは、実は濃度なのだ。一般的には、(寒冷地仕様他除く)
メーカーから出庫された新車ですら、−25度位の凍結温度しか持っていない。 これでは × である。
確かに新車の時には不具合も出ないが、後々これが影響してくる。普段一般道しか走らなく、たまに高速走行
すると水温が上がってる?と いうふうに。
良い事悪い事か近年水温計なる物がランプ式になり余計わからない、、、、赤ランプで時すでに遅し みたいな
では、理想のクーラントの配合は何パーセントかと言えば、ずばり66,6%が理想である。 
即ちメーカーはケチだ!(笑)
特に、アルミを多用したエンジンなどは本当は必須の条件なのだ。
クーラント濃度を理想66,6%で保てば、先のウォーターポンプなどなかなか壊れないし、ましてやラジエターに
穴が開くのも相当延命できるはずである。
”酸化”と言えば、誰でも知っている言葉ではあるが、”酸化”とは??、対象とする物質が電子を失う化学反応
のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、あるいは、物質が水素を奪われる反応などである。?????
要するに さび サビ 錆。 
即ち、酸化が進むとラジエターホースでも、ラジエターでも、ヒーターコアでも、樹脂・金属タイプは問わず、どんどん侵食してしまうのだ。
更に、1度錆が発生すると、錆が錆を呼び冷却系統から除去するのは大変!!
そして、気が付いたときには遅い。だからこそ、早めの交換と適切な交換手順が必要なのだ。
LLCは甘いが決して甘く見てはいけないLLCなのだ。(笑)
冷却系統の潤滑
 車両や船舶を初めとする内燃機関「エンジン」の冷却機系統は通常は「水」で冷却されています。 
「水」ですからご存じのように内部はサビて冷却水はサビで赤茶けます。

これを防ぐために防錆剤入りで且つ不凍液を混入した「冷却用水」が現在では広く一般的に使われています。

 問題は、この「冷却用水」は潤滑剤ではありませんので潤滑効果が全く無いということです。 
冷却機系統内部に位置するウォーターポンプの軸受けや送水歯車は、常時この「水」を潤滑剤として流用しつつ
作動しています。 当然の事ながら、エンジンを高速回転させることの多いエンジンではポンプ系統の摩耗は
進行いたし、エンジンの騒音や異常振動などの原因になっていますが、案外このことは専門家の間でも
余り話題には上がりません。 てことは、この重要な問題を見過ごしているということでしょうか??。
  スーパーLLCの裏話
現在のメーカー出荷車両は、国産どのメーカーもスーパーLLCが使われています。
これは、メンテナンスの低減・LLC交換廃液減る(エコにつながる)ユーザーの負担低減
と言われていますが、実はそれは表向きで 車両代替え促進の一環です。
内容は、顧客の囲い込み促進(スーパーLLCなので)
車両の水温計のランプ化

 
 

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 開設日 2000年1月11日火曜日    復活日 2010年3月3日水曜日
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